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新型Fシリーズ用の新製品開発情報のまとめ。《アーカイブ記事》

2020.5.8

(この記事は2015/7/11に投稿された記事のアーカイブになります)

毎日多数のお問合せをいただいております新型Fシリーズ用の製品開発状況について、当ブログでのご紹介も遅れておりましたので今回は一気にご紹介しましょう!

まずはこちらの『ターボキャタライザー』。ターボエンジンのパフォーマンスアップを図るうえで欠かせない製品として気になっている方も多いのでは?

製品本体は幾度かの試作を経て、その効果を高めることに成功しました。また、量産に向けての金型の設計もほぼ終わり製品リリースに向けてハードウェアの準備は整いつつある段階です。ただし、装着によりエンジンチェックランプの点灯が生じるため、現在は新たなキャンセラーに組込むソフトウェアの開発を中心に行っております。

5月にはチェックランプ点灯を判定するロジックの解析を開始し、弊社キャタライザー装着に伴うチェクランプ回避プログラムの開発及びテストを行っている状況です。

製品名:GIOMIC ターボキャタライザー for F
リリース時期:今夏

次はこちらの製品『ダイレクト・エア・インテーク』です。

製品本体の量産を終えて、キットに追加する『ヒート・パーテション』の入荷を待っている状況です。エンジンルーム内にこもる熱を直接吸い込むことを予防するパーテションにより、吸入空気効率と熱害の防止を両立させた設計です。先日“富士スピードウェイ”にて行ったテストでは試作品のターボキャタライザーとの併用でSTDのそれらと比べてストレートエンドで約7km/hもの速度アップを計測しました。コンピューター制御の近年のクルマでハードウェアの交換だけで実現するその実力は期待以上の仕上がりとなっています。

さらに『ダイレクト・エア・インテーク』装着時に効果を発揮する『インテーク・バルジ』の開発も行っております。

ご存知のとおりFシリーズのボンネットスクープはいわゆるダミーであり、他のグレードとの差別化を図るための意匠上配置されたもののようです。ただボンネット裏側から見るとエンジンルーム内まで貫通しておりダクトとして利用出来る部分がありますので、そこを使用してクリーナー部分にフレッシュエアを引き込む考えで設計しています。

走行風を効率的に取り込みエアクリーナーまで導く専用エアガイドも開発中。こちらはドライカーボン製でのご提供を目指して今月下旬には専用型が仕上がってくる予定です。

製品名:GIOMIC ダイレクト・エア・インテーク for F
リリース時期:8月下旬

製品名:GIOMIC インテーク・バルジ
リリース時期:9月中旬

製品名:GIOMIC フレッシュ・エア・ガイド for F
リリース時期:9月中旬

ブログでは初めてのご紹介ですが、パフォーマンスアップを図ったエンジンのコンディションをドライバーが確認できるように開発を開始した『メーター・ホルダー』は、クレイモデルでの大筋の方向性が決まりマスターモデルの制作に入ったところです。今回は内装部品ということもあり、ABS樹脂を成形し製品化を行います。

センターにはブースト圧をモニターすることを想定したφ60の単眼ホルダー。助手席パネル部分は油圧、油温、水温などエンジンコンディションを確認することを想定したφ52の3連ホルダータイプで仕上げる予定をしています。

もちろん後付けメーターの装着には欠かせない『センサー・フィッティング・アダプター』も同時に開発を行っています。後付けセンサーの装着が簡単且つ低予算で行えるよう取出し位置も検討を重ねて設計しました。試作品も出来上がりましたので、これから本格的な運用テストを行い早期のリリースを目指します。

製品名:GIOMIC メーター・ホルダー(センター単眼)
リリース時期:9月下旬頃

製品名:GIOMIC メーター・ホルダー(3連タイプ)
リリース時期:9月下旬頃

製品名:GIOMIC センサー・フィッティング・アダプター
リリース時期:9月下旬頃

アクセサリー関係では先日のブログでもご紹介した『セレクティブ・フットレスト』や『マグネット・ドレンボルト』の開発も進めております。単純にこれまでの製品を新型車両へ適合させるのではなく、新型車両ならではの工夫を凝らした設計を行っていますのでご期待ください。

製品名:GIOMIC セレクティブ・フットレスト
リリース時期:8月下旬頃

製品名:GIOMIC マグネット・ドレンボルト
リリース時期:9月下旬頃

そして、いよいよ開発を開始した『DME FLASH “WAKE” for F』。搭載ユニットも変更となり新しいプログラムの為、まだ見ぬ試煉が多く待っており寝れない日が続きそうな予感がしますが、理想を追求して取り組んで行こうと思います。

最後は番外編。先月当社に新しく仲間に加わった“R60クロスオーバー クーパーSD”の開発もスタートさせています。まずは吸排気系で『エグゾースト・サイレンサー for SD』と『ダイレクト・エア・インテーク for SD』など、ディーゼルエンジンの特性に合わせた製品を安心の保安基準適合で皆様にお届け出来るように検討を重ねています。

さらには、定番の『メンバー・ブレース』は無事に従来品での適合が確認が取れましたので、これまでにない発想により生まれFシリーズで人気の『ボディ・フロア・プレート』を追加設定することを決定しました。そして、ご要望の高かった『パフォーマンス・タワーバー』は、今月末より具体的な設計に入りテストを行いリリースに向かった仕上げてまいります。

この各製品の開発状況の詳細や開発にまつわる秘話、試作品等の展示は来週末に開催する『MINI LIVE!』の弊社出展ブースにて行う予定です。多くの製品を生み出し各オーナー皆さまのご満足をいただけるよう頑張って参りますので、お気軽にお立ち寄りくださいね!

イベント名:MINI LIVE!MEETING.2015
開催日時:2015年7月19日(日)10:00~15:00
開催会場:めいほうスキー場(岐阜県)
参考URL:http://www.mini-live.jp

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