先日発表された待望の新型車MINI Cooper 3 Door
約10年ぶりとなる全面改良モデル。そして、MINI初となる電気自動車のラインアップも
今回発表された新型モデルは、BMW製として第4代目のモデルとなる。
新型MINI Cooper 3 Doorのラインアップには、日本におけるMINIの増産モデルとして初となる電気自動車の新型MINI Cooper E 3 DoorおよびMINI Cooper SE Doorも発表された。
新型MINI Cooper 3 Doorは新しいMINIデザイン言語により、ブランドのデザインDNAを継承しつつ、新世代モデルであることを象徴するミニマルな新しいデザインとなり、MINIの本質的な価値へ真摯な姿勢が、明瞭かつ流麗にモデル化されている。
今回、持続可能性を考慮した素材の選択もされており、全てにおいて刷新されたエクステリアおよびインテリア・デザインは新型モデルであることを彷彿とさせており、さらに素材からクローム・パーツやレザーを排除。代わりに採用した新素材にはリサイクル・ポリエステルやリサイクル・アルミニウムが使用され、新世代モデルであることが印象的だ。
エクステリアデザインも変化を見せ、電気自動車においては、重要なものだけを残したクリーンなサーフェスが特徴的。ボンネット・スクープ、サイド・スカットル、もイール・アーチの加飾、ロッド・アンテナ等を廃止した。
エンジン搭載モデルは電気自動車との差別化を図り、伝統のデザイン・コンセプトを踏襲し、ドア・ハンドルやアンテナの形状、ホイール・アーチの加飾などは以前までのおデルの特徴を継承している。
機能面においても大幅な刷新が行われ、特に安全機能および運転支援システムにおいては格段に進化している。
電気自動車の新型MINI Cooper E 3 DoorおよびMINI Cooper SE 3 Doorにおいては、車両に蓄えられている電力を外部に給電することが可能な外部給電機能を装備している。
アイコニックなMINIらしさを象徴とするクラシカルなデザインも残されており、3種類からカスタマイズ可能なLEDシグニチャー・ライトやWelcome/Good-byeライトもありMINIらしいギミックも新たに導入されている。
インテリアデザインにも変化。先ほども出てきたリサイクル・ポチエステルを使用したダッシュボードには特別に開発された編み物を作るような製造プロセスにより、お手入れも簡単、そして何よりも温かみのあるインテリアの雰囲気となっている。
最先端の有機ELテクノロジーが採用された大型の円形センサー・ディスプレイは高感度タッチ機能も装備され、スマートフォンを操作するような直感的な操作が可能。こちらのディスプレイでエア・コンディショナーや各種設定を行う。
全車標準装備のMINIエクスペリエンス・モードにより、インテリアの雰囲気を一変させることもできる。個性を生かす手段となる機能だ。お気に入りの画像をディスプレイの背景に設定することもできる。ダッシュボードの上に最大7パターンの光のグラフィックの投影が楽しめる。
新しい機能がたくさん装備されていますが、MINIの伝統的なデザインは各所に残されている印象を受けました。
皆様はどのモデルが気になりますか?