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テスト走行②《アーカイブ記事》

2020.5.14

(この記事は2010/2/24 に投稿された記事のアーカイブになります)

月曜日のテストでは、度々ブログでもご紹介させて頂いている『GIOMIC ルーフサポートバー』のテストも併せて行いました。開発のコンセプトは以前のブログをご覧いただくとして“スパ西浦”でも効果が発揮出来ましたので一先ず安心しました。

また、開発にご協力頂いている“村田信博 選手”からも下記のようなコメント頂きました。

『大きく開口しているルーフ部を補強することによりボディ全体の剛性が上がり、サスペンションの動き、タイヤのグリップ感などがドライバーに伝わりやすくなります。ナンバー付の車両ではなかなかできない“スポット溶接”したような感じですね。特に“高速サーキット”や“高速コーナー”では、より効果を体感出来ると思います。通常、クルマの高い位置に“重量物”は積みたくないので『GIOMIC ルーフサポートバー』は軽量アルミにて設計。また、純正の取り付けボルトを利用して固定するので取り付けも簡単。さらに、クルマの仕様やセッティングに合わせて“前より”“後より”に装着が可能なのでドライバーが体感しながら試せるのも良いですね。』

自分たちなりに勉強をしながら行ってきた“チューニング”の効果が、しかっりとした“現象”として現れることは本当にうれしい限りです。形状や取付け方法を含めた部分を煮詰めて“クオリティ”を高めたいと思います。

さて、車両の方は残された時間で可能な限りの手を施して、万全な状態でイベント当日を迎えたいものです。早速、テストのセットダウンを行い、過去のデータをもとにした『富士スピードウェイ』用のセットアップを行っています。今回の主な仕様変更は“スプリングレート”と“アライメント”の変更です。また、村田選手とも悩みに悩んだ“タイヤ”は、このところテストでもキッチリと結果の出ている“ADVAN Neova AD08”をチョイスすることに決定しました。ラジアルタイヤでのトライになりますが、それもひとつのデータとして結果が残せるように準備行えればと思います。

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