いざ雨のときにワイパーを作動した時にクリアな視界を確保できなければ、かえって運転することにストレスを感じてしまうと思います。ワイパーは作動させると毎回少しずつ劣化していくため、要交換になっている状態に気づかないことがありますよね？

そんな時に突然の雨で初めて前が見えないことに気づいたとしたらどうでしょうか？不安な心境で運転しないといけないことになります。

ワイパーは車外に取り付けられているため、常に紫外線にさらされています。紫外線にはゴムを硬化させる働きがあるため、ワイパーゴムは硬化してしまっています。ワイパーゴムが硬化してしまうと、作動時にワイパーブレードやアームにも負荷がかかってしまい、ワイパー自体の劣化等、ビビりの原因になってしまいます。

また、紫外線だけでなく、汚れや油分が付着することでもワイパーは劣化してしまいます。ワイパーは消耗品です。

使用状況にもよりますが、ワイパーゴムは半年～1年、ワイパーブレード（金具）は1年～2年毎の交換が目安となります。

ただし、作動時に拭き残し、スジ等が目立ってきたり、ビビリが出始めたら速やかな交換をおすすめします。ワイパー交換作業そのものは非常に簡単ですので是非ご自身でトライしてみてください。