コンプリートカー G156S

More Than Words.

「より速く。より美しく。より官能的に。より快適に。」 R56型クーパーSをベースモデルに、私達の考える理論を具現化する究極の姿として GIOMICカスタマイズド・コンプリートカー”G156S”は誕生しました。 ストリートカーとしての圧倒的なパフォーマンスと全方位でのパワフルなデザインは ステアリングを握る者にかつてない強烈な歓びを与えます。 真の進化の感覚とは何か?その答えは、あなた自身で発見してください。

Aero Dynamics.

Body Design.

ニューモデルG156Sの流麗なボディラインを表現するエアロボディキットのデザインは、 エレガントなスタイルの中に優れたエアロダイナミクス特性が組み込まれています。 ―貫されたテーマの中から生まれた機能美は、ガレージでスタートを待つ時でさえも躍動感に満ちてあふれています。

機能を追求した精密なラインは、生まれながらにして洗練さを極めた機能美が表現されています。パワフルなエンジンによって鋭く切り裂かれた空気の壁を効率的に整流しフロントセクションからリアセクションへ。オールラウンドな走行安定性を向上させるため、空気抵抗を軽減させます。

吊り下げられるような独特の形状で装備されるスワンネック式のカーボン・リアウイング(EDITION-MはFRP素材)は、効率的な空力性能を得るうえで重要とされるウイング下面をフラットにすることが可能な画期的な技術です。さらに翼端板はリアガラスの端面と一体化するように装着され、ボディサイドのエアフローを制御。クルマの姿勢を効率的に安定させます。また、専用インクブルー塗装を纏うルーフは、G156Sの持つ豊かな個性に与えられたテーマカラーです。

LEDライトユニットが装備されたフロントセクションは、ブレーキの冷却に効果を発揮するエアインレットを備え、ひと目でG156Sと分かるデザインの印象を形づくっています。また、カーボン素材(EDITION-Gのみ)を組み込んだフロント・リップスポイラーは、バンパーと一体での成形を行なうことでドラッグを減らし、ボディサイドやボディフロアを流れる空気を効率的に整流します。

どれだけ視線を向けても見飽きることのないコンプリート・ゲージパ ネルは、テーマカラーであるインクブルーを基調としたデザイン性と ドライバーへの情報の視認性を向上させています。

マフラーからの受熱による影響を抑えながら、リアセクションのフロ アをフラットに覆うアンダーフロアパネルは、カーボン素材(EDITION-G のみ)を組み込んだリアディフューザーと接続することで、ボディ下面 を流れる空気を効果的にコントロール。適切なダウンフォースによる 優れた走行安定性と風切り音の低減に貢献します。

ニューモデルG1565には、専門の技術を有するエンジニアの手により開発された多くのプロダクトが装独自のテストを行い得られた膨大データから生み出された製品は、確かパフォーマンスと高い信頼性を誇りストック性能を遥かに凌ぐ運動性能を安全・確実に発揮。あらゆる条件のもとで大きな効果をもたらします。

Driving Components.

G156Sのエグゾーストシステムは、900度以上にも達する排気ガス温度にも耐える事が可能なステンレススチール製で仕上げられています。タービン直後に装着される触媒コンバータには、特殊なコーティングが施されたメタル製大径200cpsiのスポーツタイプ(EDITION-Gのみ)を採用し、排出ガスの最適な浄化機能を果たすとともに、エンジンの背圧を最小限に抑えています。この触媒コンバータ内部のハニカム構造部は、熱伝導率に優れた特性を持ち、低温時にエンジンを始動した際にも短時間で作動温度に達します。その結果、厳しい排出ガス基準への適合とアクセル操作にリニアに反応する鋭いブーストレスポンスの両立を実現しました。また、メインサイレンサーは、内部をストレート構造とすることで排気下流での効率化を実現。490mmのツインテールエンドから、エンジンのサウンド特性を向上させた、心地よいエグゾーストノートを奏でます。

パワフルなエンジンが搭載され、ダイナミックな外観のデザインが施されたG1565は、サスペンション設計にも妥協はありません。ストック状態から約25mm車高が低く設定されたスポーツサスペンションキットは、独自製法による新開発のバリアブルスプリングとダンパーの減衰力特性の見直しを行なったSACHS製を採用しています。全車にオプションで設定される車高調整式サスペンションキット(全長調整機能付)では、これまでのスチール製に代わり、アルミニウム製のダンパー(リアのみ)を組み込んだことで大幅な軽量化を実現し、さらに上質なハンドリング性能を発揮させることが可能になりました。また、低く設定された車高に合わせて、ボールジョイント位置を変更するなど、サスペンションのジオメトリーの最適化を行なっています。(EDITION-Gは標準 EDITION-Mは車高整式サスペンションキットと同時装着オプション)このジオメトリーの補正とコントロールアームの強化型マウントの装着により、ホイールの位置や角度が精確に定められ、コーナリング中のピッチングやロール変化も最小限に抑えられた高い走行安定性を実現。G156Sのオールラウンドなハンドリング性能は、ドライバーの想像を遥かに超える、より精密なライントレースを可能としています。

大幅に強化されたメカニカルグリップを支える前後のサブフレームには、サスペンションからの入力を補助するブレースバーを全車に装着しています。

飛躍的に向上した吸排気の性能を生かすため、エンジン・コントロールユニットの各パラメーターのデータを最適化。その圧倒的なパフォーマンスを確かなものにしています。